【上海体験記】アートや本屋好きにオススメ！オシャレすぎる書店「ZiWU誌屋」

今回は本屋さん巡りが好きなので、ずっと気になっていた「ZiWU誌屋」へ。

場所は、新天地・田子坊どちらからも歩いて約10分ほどのところ。少しだけ歩きますが、途中にあるお店を見ながら行くとあっという間に感じます＾＾

新天地：少し高めな飲食店やファッションビルの集まっているおしゃれスポットです。SNIDELやUNITED ARROWSがあったり、焼肉屋さんがあったり日本のお店も人気のようです＾＾
最寄り：地下鉄10/13号線「新天地」駅

田子坊：日本でいう原宿のような若者にホットなスポットです。かわいいお茶屋さんやカフェもたくさんあるので、大人でも楽しめます！
最寄り：地下鉄9号線「打浦橋」駅

今回もお馴染みの「大衆点評」というアプリを使って事前リサーチをして行きました。

ZiWU誌屋とは？

ZiWU誌屋
・上海市黄浦区淮海建国中路10号1号楼
・地下鉄9号線「打浦橋」駅/地下鉄10/13号線「新天地」駅から10分
・時間：11:00-20:00（要チケット購入）
　WeChatアカウントフォローすると案内が受け取れます。

普通のオシャレな本屋さんかと思いきや、一味違う本屋さんでした。

基本的に厚めの本（写真集など）やデザインの本、雑誌が多い印象。雑誌は2020年、2021年など少し前のものも置いていて、今では手に入りにくいレアなものもあるんだろうなぁ〜。

あまりにもオシャレすぎる＆一般的な本屋さんと違うと感じたので、ZiWU誌屋はどのような場所なのか調べてみました。

＜ZiWU誌屋公式の案内を和訳して意訳したものはこちらです。＞
「意志を話すための部屋」であるZiWUは、創造的な思考を刺激する芸術的、文学的、生態学的なコミュニティ。ZiWUは、知識、ファッション、アート、ライフスタイルを統合した3次元ファッションスペースマガジンで、見て・聞いて・感じて・知覚できる創造的な空間です。
引用：现代空间

・・・だそうです。本自体もそうですが、体験を販売している新しい本屋さんなのでは？！というのが個人的な感想です。

入るにはなんと50元入場料がかかります！（新しい・・・！！）

※2023年4月時点：50元＝日本円1,000円

入場料には【カフェの飲み物1杯無料券】または【本を購入する場合のクーポン券】として使えるので、損した気分にはなりません。（個人的には入場料を払ってでも入る価値のある場所だと思いました！）

WeChat上からチケットの購入案内を受け取ることができます。WeChatのアカウントをフォローしておくと、当日がスムーズです♪支払いはWeChat・支付宝のどちらでも可能でした。

チケットで入館すると、右奥にある案内カウンターに来るように呼ばれます。
簡単な館内案内とチケットをどうやって使うか、カフェの場所を案内してくれます。（中国語だったので半分以上わからず、予想。笑）
案内カウンターをスルーすると、ものすごく呼ばれるので（笑）必ず立ち寄るようにしましょう＾＾

行ってみた感想

とにかくオシャレ！体験できる本屋

置いてある本もアートや写真、デザインが好きな人にはたまらない空間だと思います。私はデザインが好きなので、1時間ほど滞在して雑誌を読みふけってしまいました。
お店にはイスが置いてあるので、ゆっくり読むことができます。

まさに「体験する空間」という言葉がふさわしい。

本を購入することももちろんできますが、輸入本が多いからか少し高めです。一例として・・・私がみた本は日本で¥3,000前後のものが¥5,000前後で販売されていました。高いですが、どうしても欲しい本だったら購入するのもアリかもしれません。

2階で展示会をやっていることもあるようですが、私が行った時には立ち入り禁止になっていました。

内装がオシャレすぎるからか小紅書（中国版インスタ）映えスポットとしても使われているのか、ひたすら写真を撮っている若者も何人か見かけました。写真目当てで来る人もいるので、入場料がかかるのは頭がいいな〜なんて思いましたね。笑

いつでも誰でも無料で行ける場所ではないので、ちょっとした特別感も出そうです。

ゆっくりできる雰囲気のカフェ

カフェは本屋さんとは別のお店になります。中に入ると無料チケットと引き換えにドリンクを頼めます。

飲み物はコーヒーやカフェラテ、紅茶など一般的なカフェ系のもの多めで、私はカフェラテを注文。

ゆっくりできる雰囲気の中で本屋の余韻を楽しみながらぼーっとできるので、ぜひカフェもセットでお楽しみください♪

まとめ

今回は、新天地・田子坊エリアにある「ZiWU誌屋」に行った感想をご紹介しました。

ご興味のある方は新天地・田子坊に行った時に立ち寄られてみてはいかがでしょうか＾＾